離縁、ゴリラで知性研究始まる

ある動物園で、ゴリラに学習用タッチパネルを使った知性研究の実験が始まりました。

ところが、実験開始後直ぐに親子ゴリラ間での関心に違いがあると言う結果が出たとの事です。
タッチパネルに興味を示したのは、子供のゴリラの方で現在1日に30分はタッチパネルを触って勉強をしています。
それに対して、ゴリラの親は全くタッチパネルに感心がありません。
この事に対して動物縁側の仮説ですが、霊長類同様に年齢による差が大きいのではなかろうかと言う話です。
タッチパネルは15インチの大きさで、画面に表示される数字を順番に触れると、それに連動して自動的に餌のリンゴを与えてくれると言う仕組みになっています。
また、ゴリラで数字の順番を覚えさせる研究と言うのは、国内と言うよりも世界で初めての試みと言う事です。
つまり、世界で他のどの国もまだやっていない実験だと思われます。
ただ、まだ実験は始まったばかりですし、子ゴリラのタッチパネルの画面に表示される数字正解数は50%程度です。
つまり、数字の意味自体を完全に理解しているわけではないと言う事が言えるでしょう。
とは言え、1日に30分程度はパネルの前で熱心にお勉強する様になっていると言う話です。
その一方で、未だに親ゴリラは警戒して近付かず、パネルにも一切触れた事がありません。
ですが、まだ研究は始まったばかりですし、それに他の霊長類の知性研究も過去に行われた事がありますが、幼いほど同様に実験に取っ付き易い傾向にある事が分かっているので、ゴリラの場合も年齢に差はあれど同じ事が言えると言う話です。
この動物園では、その他の動物でも同様の知性実験をやっています。
故に、今後は比較研究も視野に入れて、霊長類の間で文化的情報がどう伝わっていくかについても研究を進める方針の様です。
と言う事で、子供は私達人間も含めて知識がない分何にでも興味を示し怖いもの知らずで近付いてしまいがちですが、大人は知識もあり経験もあるので中々真新しいものを直ぐに受け入れる事が出来ないと言う事ですね。
豊川探偵